パリ文学地図 (1965年) (角川文庫)本ダウンロード

パリ文学地図 (1965年) (角川文庫)

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パリ文学地図 (1965年) (角川文庫)本ダウンロード
によって 蜷川 譲
4.5 5つ星のうち1 人の読者
パリ文学地図 (1965年) (角川文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
昭和40年発行だから、現在はそれから50年も経過したということだ。自分が愛読する小説に出てくる場所をみずからの足で探訪するのは文学愛好家にとっては何ともいえない楽しみである。文学、芸術の宝庫ともいうべきパリにこそ文学地図は求められる。ところが、文庫本でこの要求にこたえるのはサイズがサイズだけになかなか難しい。本書はパリを細かく地区分けして、その地区にゆかりの文学者が地図上のどの辺りに住んだり活動したりしたかを書き記している。写真も豊富だ。本題と離れるが、この頃のパリの女性は大体小柄で足も短かったようである。それはともかく、家に保存してゆっくり楽しんで見るのなら本の大きさはA5版くらいが望ましい。しかし本をカバンに忍ばせてパリの街めぐりをするには文庫本サイズが最高だ。どうも当たり前の事を書いてしまったが、1冊の文庫本でパリ文学地図の需要を満たす事が実に難しそうなので、ついそういう事を書いてしまった。少し僕の希望を言わせてもらうなら、この本を2部に分けるか2冊にするかして、第1部は1800年代前半の地図を使い、そこにはバルザック、スタンダール、ユゴー等19世紀の作家達を登場させる。第2部は本書が使っている1900年代の地図を載せ、プルーストをはじめ20世紀の作家達を登場させる。このようにしないと町名などが余りにも変遷してしまっていて、我々がすんなりと文学的雰囲気に浸れないきらいがあるようである。そうは言っても限られた予算の中でぎっしり内容の詰まった本書を作り上げられた著者にはやはり敬意を表したい。

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