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ヨーロッパ建築史

strong>本, 西田 雅嗣

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によって 西田 雅嗣
4.9 5つ星のうち2 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより)本書は、建築の強と用と美を追求した古代ギリシア・ローマから、中世の技術と思想をリードしたキリスト教建築、ルネサンスに始まりさまざまに開花した近世建築まで、建築様式の歴史を描く。内容(「MARC」データベースより)建築の強と用と美を追求した古代ギリシア・ローマから、中世の技術と思想をリードしたキリスト教建築、ルネサンスに始まりさまざまに開花した近世建築まで、建築様式の歴史を写真と図面を多用して描く。
以下は、ヨーロッパ建築史に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
西洋建築様式を丁寧に辿った通史。各時代の専門家がそれぞれの様式の特徴を分析・説明し、概説書としてはよく纏まった内容である。「丁寧に辿る」と言っても中々想像出来ないとは思うが、例えば、一般の書物ではビザンチン建築の次にいきなりロマネスクが登場する事が多いのに対し、本書は「プレ・ロマネスク」を一つの時代として捉え、更には最高の高さを誇ったボーヴェ大聖堂の一角に実はプレ・ロマネスクの遺構が残されている事を指摘する等、普段は余り注目されない点に言及しているあたりは評価に値する。或いは、ゴシック建築は単にロマネスク建築が次第に高さを求めるようになって完成したものと思われがちだが、実は両者は並列していた時代があり、ゴシック建築はロマネスクの特徴を取り入れながらも全く新しい世界を築いた事、即ち「延長線上」ではなく、寧ろ「枝分かれした」事を解説するなど興味深い論述もあり、実際に、素人の私にとっては大きな発見でもあった。上記のように、本書は単に時代様式を表面的に浚っただけのものではなく、様式の発展、若しくは変遷等、全体の流れを途絶える事無く扱っているのだ。平面図、断面図も細密で解り易く、写真も豊富に採用している。また、有名な建築に関しては別途ピック・アップしてコラムに纏める等の工夫も見られ、読み易い編集がなされていた。但し、編者が「教科書的に用いる事が出来る」と述べているように、正しく「教材に相応しい」著書であり、文章、内容もさる事ながら、装丁自体が教科書そのものとも言え、全体的に面白味に欠けるのは事実である。更に付け加えるならば「ヨーロッパ建築史」と題する以上、出来れば現代建築にも触れて欲しかったように思う。本書はネオ・バロックを以って完結しており、些か物足りないようにも感じられるのだ。勿論、一般の書物としてはそれで充分なのだが、それこそ「教科書」を目指すのであれば、現代まで語って然るべきだったのでは、と思わずにはいられない。取り分けヨーロッパの現代建築に関心が深い方も多くいる事と思うので、そういう方にとっては肩透かしになってしまうであろう。こうした意味に於いては、確かに西洋建築を学ぶ方達にとっては有用な手引書である事は間違いないものの、その一方で余りにもオーソドックスに纏められた感は否めず、やや「難点あり」という事も踏まえた上で有効活用して頂きたいと思う。

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