ロック入門講義 (ちくま学芸文庫)本無料ダウンロード
ロック入門講義 (ちくま学芸文庫)
strong>本, 冨田 恭彦
ロック入門講義 (ちくま学芸文庫)本無料ダウンロード
によって 冨田 恭彦
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ファイル名 : ロック入門講義-ちくま学芸文庫.pdf
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内容紹介 近代社会・政治の根本概念を打ちたてつつ、主著『人間知性論』で人間の知的営為について形而上学的提言も行ったロック。その思想の真像に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 「人間の知識の起源と確実性を探求し、あわせて信念や意見の根拠を探求することが私の目的である」。ジョン・ロックは、近代哲学の基盤というべき「認識論」において、最初のアプローチを試みた一人である。しかし、その仕事に対しては誤読が重ねられ、真意は充分に捉えられてこなかった。例えば、ロックは心の直接的対象を観念と設定したため世界へのアプローチを不可能にしてしまったという批判等だ。イギリス経験論の原点となったロックの思想の真意とはどのようなものだったのか?社会思想・政治哲学でも知られるロックの形而上学的真価に迫る。平明な筆致による、書下ろし学芸文庫オリジナル。 商品の説明をすべて表示する
以下は、ロック入門講義 (ちくま学芸文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
このロック入門講義で冨田先生(先生と言わせて下さい)を知り、それ以来冨田先生の熱烈なファンになりました。このロック入門講義を読んで、自分が如何にロックの後に作られた偏見でロックを見ていたかを思い知らされました。どうも哲学研究者を含め我々読者は怠け者のようです。楽をするために歪められたロック像で済まして何食わぬ顔でいるからです。日本では一般に、歴史的な理由、またその他の理由ゆえにイギリス哲学よりもドイツ観念論の方が人気がありますが、そして一般にイギリス哲学は地味で、面白みが無いと思われていますが、本書並びに冨田先生の他の著書を読めば如何にその考えが薄っぺらい考えかが分かります。哲学者/哲学研究者の文章は重箱の隅をつつくような、一般の読者層にはどうでもよく、つまらない干からびた情熱の無い(悪口ですみません)文章か、自分の想いだけが先走りそれ以上でもそれ以下でもない雑な感想文(これも悪口です)のどちらであることが多々あるのですが、冨田先生はどちらでもありません。情熱的でありながら、研究者としての冷静さもあり、読んで本当に勉強になりますし、面白いのです。我々哲学者でもなく哲学研究者でもない一般読者が哲学教授に望んでいるのはこの種の仕事なのだ、と声を大にして言いたいです。 先生のロックの解釈は一般的な解釈とは異なるのですが、この本で書かれている解釈(読み)の方が筋が通っているように私には思われます。定説とは異なる解釈ですが、冨田先生の解釈の方が説得力があります。定説が何歩も譲って正しかったとしましょう。その場合、我々はロックを読む必要など研究目的以外に感じないでしょう。カントで間に合うのですから(先生は他の幾冊かの著書でカント批判を丁寧に、大胆に、そしてこれまた一般読者には興味深い仕方でなさっています。それらの本も哲学好きなら必読書でしょう)。 この本と著者の魅力は実際に本を読んでみないと分からないでしょうから、この本を読まれることを強くお勧めします。 哲学書を手に取ったことはないがこれから色々学んでみたい十代の知的な若者にも(予備知識がなくとも読み進めることができる作りになっています)、色々と哲学書を読んできたがそれらに飽き足りない人にもお勧めできる一冊です。by哲学好きの一般人
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